グランピングデートと言ったら、興味を持っている人も多いのではないでしょうか?
このページでは、実際に私たちが体験したグランピングデートの様子をたっぷりと紹介します。自然に囲まれた非日常の空間で、ハンモックや焚火、BBQなど、都会では味わえない特別な時間をどう楽しんだか、リアルな体験談をお届けします!
出発から到着
休日の昼、ちょっと遅く起きてから家を出発!目指すは成田空港!
成田からグランピング施設「The Farm」までの2時間は、ちょっとした小旅行のような気分でした。
バスの車窓から見える風景も、いつものビル群とは違って、だんだんと自然が広がっていくのを感じるとワクワクしてきます。
そして、、、ついに、目的地に到着!!!
旅の疲れを癒やす最初の目的場所
とりあえず移動になれていない私たちが先ず向かったのは「かりんの湯」という温泉!・・・の中にあるご飯屋さん!
(※グランピング施設の近くには色々と温泉や食事処などが併設されているところも多いそうです)
何を食べようかと迷ったけれど、結局選んだのは和食。移動で疲れた体に、優しいだしの効いた味がじんわりと沁みて、心も体もほっと一息!!
旅先の和食って、なんでこんなに美味しく感じるんだろう・・・。
バス移動でちょっと疲れていたんですけど、このご飯が一気に回復させてくれました。
やっぱり日本人には和食が一番ですね!って感想が自然と出ました。
塩分が絶妙に効いていて、これでエネルギーチャージ完了!
お腹も満たされたところで、さあ次はメインイベントのグランピングへ!
グランピングエリアへ
グランピングエリアに入ると、自然に囲まれたテントがいくつも見えてきて、まるで映画のワンシーンの中にいるような感覚が広がります。
私たちが普段住んでいる場所は、ビルや車の音が当たり前だから、こういう静けさや自然の香りを感じるだけで、都会の喧騒を忘れてリラックスモードに。
私たちが泊まるのは、少し高台にあるキャンプエリア!
そこに向かって、少しだけ歩いていくんですが、周囲の景色が美しくて、歩くのも楽しい!
ようやく到着したテントを見た瞬間、テンションは一気にマックス!写真に収めたいと思って撮ってみるものの、この開放感や自然の美しさは、実際に体験してみないと伝わりにくいかなぁと感じました。
普段見慣れた都会の風景とはまったく違うこの眺め、ここに来て本当に良かったなと思いました。」自然の中にいると、普段の悩み事とか、日常の細かいことがどうでもよくなる感覚です。
高台から見下ろす景色は、ちょっとした絶景で、ここで一晩過ごすと思うともうワクワクが止まりませんでした。
テントについて
グランピングのテントに到着して、まず最初に目についたのはハンモック。
自然の中に設置されたハンモックは、非日常感を一気に感じさせてくれるアイテムです。
特に嫁はこのハンモックが気に入って、しばらくの間、テントを独り占めしていました(笑)。
私はその後にハンモックで横になったのですが、普段はなかなか体験できないこの感覚に、ついテンションが上がってしまいました。
いざテントの中へ!
テント内に入ると、その広さに驚かされます。
普段のキャンプのテントとは全然違う広々とした空間に、心が躍ります。実は、あまりに興奮しすぎて、テント内の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
テント内に置かれている備品も、おしゃれで可愛いものばかり。ランプやコーヒーミルなど、普段使っている人には馴染みのあるものかもしれませんが、このアイテムたちが非日常の雰囲気をさらに強調してくれます。
日常ではなかなか触れることのないアイテムが揃っているので、グランピングならではの贅沢なひとときを感じることができました。
日常の忙しさから少し離れて、こうした特別な空間でリラックスするのは、都会では味わえない魅力があります。
テントでの贅沢なひととき
テントの快適さに身を任せながら、広々としたベッドの上でダラッとリラックスしたり、自然を眺めながらゆっくりとコーヒーを楽しんだり。
さらに、グランピングならではの「ククサ体験」も楽しむことができました。
ククサとは、フィンランドの伝統的な木製のコップで、自分で作ることができる体験も含まれていました。作ったククサはとても味わい深く、手作りの温かみを感じる素敵なアイテムです。ここで、そのククサ体験の成果物を少し自慢。
※この画像はククサ体験で作ったコップです。
夜のグランピング:非日常をさらに味わう時間
そして、夜が訪れました。昼間とはまったく違った雰囲気に包まれるテントエリア。ライトの優しい光が灯り、空気もひんやりと涼しくなり、まるで別世界にいるかのような感覚を味わえます。
目の前では、キャンプで行われている軽いイベントが始まりました。
それを自分たちのテントエリアから眺めながら過ごすひとときは、他の参加者と同じ空間を共有している感じが心地よく、とても楽しい時間でした。
焚火の温かさと焼きマシュマロの贅沢
夜の冷たい空気を感じながら、私たちは焚火を囲んで暖をとりました。その焚火の上で楽しんだのは、以前からやりたかった「焼きマシュマロ」。
焚火でじっくりと焼き、外はカリっと、中はトロッとしたマシュマロが絶品!ただ、焼き加減の調整はなかなか難しく、何回か焦がしてしまうこともありましたが、それでも成功した時の美味しさは格別でした。
焚火の炎のゆらめきと、コーヒーの温かさが心と体を温め、都会では味わえないゆったりとした贅沢な時間が流れていきました。
待ちに待ったご飯タイム!
ついに訪れたお待ちかねの時間!グランピングのメインイベントとも言える BBQ が始まります。実は、このBBQこそが今回の旅で一番楽しみにしていたと言っても過言ではありません!
まずはランタンを灯し、テーブルに準備されていたおしゃれな食器を丁寧に並べていきます。暖かい光が食卓を照らす中、炭火で火を起こす準備が完了。さあ、いよいよ待ちに待った瞬間です!
焼き立ての野菜とお肉の贅沢
炭火でじっくりと焼き上げる新鮮な野菜やお肉は、香ばしい匂いが広がり、食欲を一層そそります。
焼き加減も完璧で、外はカリッと、中はジューシー。これが本当に美味しくて、思わず「これぞグランピングの醍醐味だなぁ」としみじみ感じてしまいました。
さらに、用意されていたサラダもすごく新鮮で、野菜そのものの甘さが際立っていました。
ご当地ドリンクで乾杯
お酒が苦手な私たちは、飲み物にコーラと、千葉のご当地ソーダ「空のサイダー」を選びました。
甘さ控えめでさっぱりとした飲み心地が、BBQの味を一層引き立ててくれます。
普段はあまり飲まないご当地のドリンクを楽しむのも、非日常を味わう素敵な体験でした。
ご飯を囲んでいる時間も、普段の生活とは違った特別な雰囲気が漂い、まさに贅沢なひとときでした。これもまた、グランピングならではの素晴らしい思い出です。
そして夜が更けていく…
お腹いっぱいに美味しいご飯を食べた後は、お風呂に入ったり、テントの中で遊んだり、心地よい夜の空気を楽しんだりしながら、ゆったりと夜が更けていきます。
自然の中で過ごす一日が終わり、満ち足りた気持ちでテントの中へ。都会の喧騒を忘れ、特別な夜を過ごすことができました。
朝になりました
朝は、自然の心地よい音で目を覚ましました。鳥のさえずりや風の音が、いつもの目覚ましとはまったく違っていて、とても清々しい気分に。外を見てみると、朝の光に照らされたテントエリアは、また違った雰囲気でとても美しかったです。昼も夜も素敵でしたが、朝の静けさと澄んだ空気は特別なものがありました。
朝食タイム:リラックスしたひととき
朝食には、パン、サラダ、スープが用意されていました。パンはプレスサンドで作るタイプで、私はチョコとバナナを挟んで楽しむことに。
焼きたてのサンドの甘さと、外の涼しい空気がとても心地よかったです。そして、コーヒーミルを使って挽いたばかりのコーヒーを入れて、自然を眺めながらのんびりと朝ごはん。キャンプならではの贅沢な朝を堪能しました。
朝食を楽しんでいると、「もう終わりなんだな…」と、少し寂しさが込み上げてきました。自然の中で過ごすこの時間が心地よすぎて、もっとここにいたいという気持ちが強くなっていました。
それでも、帰りの片付けて少しのんびりした後、名残惜しさを感じつつもテントエリアを後にしました。
帰りのひととき
帰りのバスに乗る前に、私たちは一日目に訪れた温泉に寄りました。そこにある足湯でリラックスしながら、私たち本を読んだり、二人ともそれぞれ好きなことをしてゆったりとした時間を過ごしました。こうして、最後まで贅沢なひとときを楽しめたことも、とても良い締めくくりになりました。
素晴らしいグランピングデートの思い出
グランピングで過ごした時間は、本当にかけがえのない思い出のデートとなりました。自然に触れ、特別な体験を共有したことで、心が豊かになった気がします。また、こんな素敵な旅をしたいと思わせてくれる、最高の思い出です。